第4回目 鎌倉彫の授業、仕上がりに向けて。

後藤です。

今日は、先日の小学生の作品を塗る前の手直しをしています。
道具は、子ども達と同じものを使っています。
それぞれの個性が出て非常に面白いです。
元気な子は彫刻にも勢いが有り、大胆な彫りに。
慎重な子は、すこしづつ確実に。

夏休みの間に、木固めと言って生漆を塗ります。
これにより今後、漆を塗り重ねるにあたって、余分な漆を吸わずに薄く塗り重ね寝る事が出来ます。
今回の授業の枠では、この木固めにて仕上がりと致しますが、ご希望の子にはさらに仕上げまで塗る事に致します。
木固めまでしておけば湿気にも強く狂いも起こりにくくなります。
拭き漆で仕上げた塗り物をイメージして頂ければわかると思います。

写真は息子の鎌倉彫「恐竜トリケラトプスの発掘現場」と
昨日、平塚の海岸で発掘した貝の化石8個(本物)。

将来の夢は鎌倉彫と古生物学者。
どちらも彫る(掘る)のがお仕事。

4人の作家による

ジャンルを超えた

アートユニット

 

「  eventum  

 

伝統工芸と現代美術

 

独自の手法で繋いだ

企画展示をしています。

 

 後藤慶大

 

齊藤寛之

 

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三代 後藤久慶

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「先代への想い」

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