後藤です。
小学校での鎌倉彫の授業で「自分の一番大事な物を鎌倉彫で表現する」というお題で先週下絵を描きました。
みんなの下絵70数枚に、それぞれコメントを書き込みながら、自分は何を彫ろうかと考えていると、子供たちと同じ年頃に、先代の彫った鳳凰を夢中で何度も描き写していた事を思い出しました。
今でも鳳凰は大好きなモチーフで特別な思いがあります。そんな思いの一片でも伝えられたらと思い、天空に飛び立つ鳳凰から抜け落ちた「鳳凰の尾羽」を彫りました。
今回の鎌倉彫の授業を通じ、いつの日か子ども達の中で「特別な何か」が生まれた日であったなら幸いです。
明日の授業が楽しみです。
tagPlaceholderカテゴリ: art, ゴッチ, 2014年7月